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きょうもよい1日を!

アヤメに込める感謝と祈り

DSCF6430m.jpg
写真は、宇都宮の郷土玩具「黄鮒(きぶな)」と「アヤメ」と「豆太鼓」

DSCF6432m.jpg
11月7日の宇都宮伝統文化フェスティバルで、「アヤメ」の色つけ体験をしました。
「アヤメ」というのは、初市でかつて売られていた縁起物の郷土玩具でしたが、
今は見ることができません。このアヤメを復活させたのが、宇都宮市内でギャラリー「たまき」を
経営する田巻さんです。

体験ブースで、田巻さんに教えていただきながら アヤメの花に色を塗るのですが、
「黄」「赤」「紫」から選ぶのです。私はオーソドックスな紫に塗りました(下の写真・一番右)。

会場で「アヤメの花が良く咲く年は、稲が豊作になる」と言われていたという解説があり、
それで、はたと繋がったことがあるのです。それは、3日に見た栃木市都賀町升塚の獅子舞の
衣装(袴)のアヤメ模様でした。

DSCF6081m.jpg
写真だと、少々色が識別しずらいのですが、袴には赤・黄・紫のアヤメが染め抜かれています。
獅子舞保存会からいただいた資料には「菖蒲」と書いてあります。

アヤメ模様というだけでもめずらしいな、とは思っていたのですが、郷土玩具「アヤメ」と
同じ三色であること、アヤメの花が稲の豊作と結び付いていること、升塚の獅子舞は、5月3日の
愛宕神社境内内雷電神社と、11月3日の愛宕神社の例大祭に奉納されていることから、
雷がもたらす雨の恵みへの祈りと、実りの秋の五穀豊穣の願いと感謝の気持ちが込められ、
アヤメ模様なったのでは?・・・などと、思いを巡らせているのです。

これがショウブであっても、魔除け・厄除け(悪疫退散)などの意味とも取れるでしょうし。

まるで謎解きのようなお話ですが、衣装の模様の意味が理解できれば、伝統芸能を見る楽しさも、
より一層広がるにちがいありません。


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