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きょうもよい1日を!

丸帙(まるちつ)を作る~講座体験

伊勢丹会館OTOMANAで開催された、丸帙作り講座に行ってきました。

丸帙(まるちつ)は、無双帙とも呼ばれ、和綴じ本を収め保護するための
ケースの標準型です。他に、半袖、鏡帙、四方帙などを始め、
〈つばくろ〉とか〈たとう〉のような簡単なものがあります。
                        <講座あんない、世界大百科事典より>

以下は、昨日作った丸帙を開く過程の写真です。
小鉤(こはぜ)と呼ばれる爪状の留め具で留めてあります。
コハゼといえば、足袋(今や金属製)や箸袋などの袋物にも使われていますね。
丸帙1

その小鉤を外します。
丸帙2

一番上の蓋を開きます。
丸帙3

次の蓋を開きます。中に入っている赤い自転車柄の物は、
日本橋のてぬぐい問屋戸田屋商店のイベントで開催された
有文堂さんの「てぬぐいで作る御朱印帳作り」で作った御朱印帳です。
丸帙4

御朱印帳を取ると、内側はこんな感じです。
丸帙5

外側はこのようになっています。
丸帙6

さて、そもそも帙(ちつ)の存在を知ったのは、暮しの手帖を購入した時でした。
創刊号から10号までの10冊が、保存秩に収められていました。

ハードカバーや辞書などの本が函(はこ)に入っているのはお馴染みでしたが
綴じ紐やコハゼで止める保存ケースが新鮮なことや、帙のおかげで
中に収められていた雑誌の色褪せや折れなどから綺麗に保たれていることに
感心しました。

暮しの手帖1世紀100冊を入手したのは良いものの、帙が揃わない号があり、
専用の帙を見つけるまでの間、手作り帙で仮保管できたらと思い、
今回の講座に参加したのです。

これは暮しの手帖を納める帙の一例です。通常は収める号数まで
表紙に印刷されていますが、こちらはブランクになっていて
何号でも収められる汎用帙です。
帙7

コハゼではなく、紐で綴じるようになっていて、紺色の布張りです。
一番上の蓋を開いてみます。
帙8

次の蓋を開いてみると、5冊の雑誌を上下からも包むようになっています。
帙9

雑誌を出して、全てのパーツを広げてみると、このような形になっています。
このように、四方から包むような形を四方秩(しほうちつ)というのでしょうか?
それとも、上下を支える部部は短いので半袖(はんそで)と呼ばれるタイプのものでしょうか?
暮しの手帖の帙には、このような形のものと、丸帙とが混在しているようです。
帙10

次回は和綴じ本に挑戦してみたいです。いつになるかはわかりませんが。


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